「人づくり・チームづくり研究会」第6回(7/9)開催報告
7月9日(土)、「人づくり・チームづくり研究会」第6回が開催されました。
今回のテーマは、「人事異動」。
研究会メンバーから、事例を発表していただき、参加メンバーで活発な意見交換ができました。
発表事例の概要は次のとおり。
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ケアの方法を全面見直しすることになった事業所。
これまでのケアを否定されてしまったように感じる既存のスタッフたち。
そこで、新たなケアを推進するため、新しいリーダーを着任させました。
優秀で努力家なリーダーに事業所は託されました。
しかし、既存スタッフは、新たなケアを実施しつつも、影では、消極的なことばばかり。
前向きな気持ちで着任したリーダーも徐々に気持ちが持たない状態に・・・
しまいには「退職したい」と意向を伝えてきました。
リーダーは、まだやりたいこともあるため、それに向かっていきたいとのこと。
この事例で、参加者メンバーに投げかけられたこと
✅ そもそもこのリーダーに期待をかけすぎてしまったのではないか
✅ 改革のために行ったこの人事異動は正しかったのか
✅ このリーダーのこれからの生涯労働を考えると、「退職したい」という意向を引き留めていいものなのか
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参加メンバーからは、
✅ 自分も同じような経験があるので、気持ちがとてもわかる・・・という共感のことば
✅ 改革するための人事異動であれば、トップの考えを押し通すことが大事なのではないか
✅ 人事異動は行ってみないことにはわからないことなので、後悔することではないのかもしれない・・・
などなど、たくさんの意見が交わされました。
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次回第7回も「人事異動」の事例をテーマにディスカッションいたします。
ご興味のある方は、こちらからお申込みください(^^)/